オートバイを購入するうえで、
暑さ対策と並んで寒さ対策を練る必要があります。
あくまでも私の考えですが、
正直、、暑さはどうしようもない。。。
メッシュジャケットと冷感インナーで、今年もしのぎました。
寒さは様々なアイテムで和らげることができます(^^♪
私はやっぱり暑いより寒い方がバイクに乗る時は好きです。
ということで、今回のお題。
その代表的なアイテムがグリップヒーターです。
ヤマハのオプションではグリップウォーマーという名称です。


ヒーター付きのグリップというのはどうしても分厚くなってしまう
傾向にあります。その中でもヤマハオプションのヒーターはスリム(*’▽’)

純正グリップと変わらない厚みで操作性を損ないません。

スイッチはプッシュ式で青のLEDが見やすいです。
そして、グリップというのは消耗していきますよね、
このグリップウォーマーも例外でなく摩耗して、グリップ感が
悪くなってきます。ツルツルになると操作性が悪くなります。

でもご安心を。
グリップだけの消耗品がアフターパーツで手に入ります。
今回はXSR900さんにご依頼いただいていました。
が。。。
かなりの月日が経過して、納期をお待たせしてしまいました。
冬場ではなかったので、摩耗したグリップの上にPLOT製の
グリップカバー熱収縮タイプを巻き付けで、凌いでいただいてました。

XSR900さん、様々なカスタムを施していますが、グリップヒーターも
忘れていません。そして、カスタムした車両にも馴染むオプションです。
結構目立つグリップヒーターが多いのですが、ヤマハのはデザインを
邪魔せずにスッと馴染みます( *´艸`)
これからバイクを購入する方、これから初めての冬を迎えるライダー
の皆様、毎年検討するけど結局付けていない方、様々かと思います。
ヤマハ車ならば、純正オプションのヒーターをご検討ください。
たまに質問ありますが、冬場を超えたら取り外し可能ですか???
物理的には可能ですが、グリップヒーターを接着ボンドでハンドル
に取り付けますので、取り外しがやや困難です。もちろん取り付け
の逆の工賃も発生します。なので、取り外しはせず、使用はしないが
年中取り付けたままというのが一般的です。
今回のようにグリップの摩耗を防ぐために、収縮カバーを巻いて
過ごすと、摩耗を少々遅らせることができます。
もうひとつ、他社のバイクにもヤマハのヒーターを取り付け可能か?
という質問、スロットルの部分の形状がヤマハ車専用に作っているので
現状はお断りしております。カスタムパーツメーカーのヒーターを
選んで交換する方法を選択します。
ということで、冬場の支度カスタムの代名詞、グリップヒーターの
お話でした。冬場はもちろんですが、春先まで寒い時間はあるので、
結構な期間で活躍するアイテムなんです。
最近のMT09系の車両にはスイッチも追加取り付け無しで
インジケーターはメーター内に表示されるという仕様になっています。
見た目は変わらずヒーター付きに変身。最高の仕様です。
とてもオススメです。
では、また。
工場 タカ